なお、審査の過程における
質疑や
意見等の主なものは次のとおりです。
まず、
議案第38号「令和4年度
諫早市一般会計補正予算(第2号)」のうち、歳出中
関係分についてです。
主な
質疑として、4
款こども福祉費、3項
こども福祉費、
保育所等給食費支援事業、
予算額2,998万4,000円について、国が示す
平均月額給食費7,500円に民間
調査会社が本年4月に実施した
主要食品の
価格改定動向調査を基に算出された
上昇率11%を乗じた額を月額の
給食費の
高騰分として
予算計上しているとのことだが、実際の
給食費は
保育施設によって異なると思われる。
支給額はどのように算出するのかとの
質疑に対し、一定の額を定めて支給する方法や、
保育施設ごとに実際の
高騰額を算出して支給する方法が考えられる。具体的な
実施要領等については、今後国から示されるのではないかと思っているが、ほかの自治体の
実施状況も参考にしながら検討していきたいとの
答弁がありました。
4
款こども福祉費、3項
こども福祉費、
小中学生医療費助成事業、
予算額3,101万1,000円について、
小・中学生に対する
福祉医療費の
現物給付化の実施について、これまでの経緯は。また、これまで
国民健康保険の
国庫負担金が削減されるなどのペナルティがあるとの説明であったが、
国庫負担金の
削減額は試算しているのかとの
質疑に対し、本市においては、平成28年から
償還払いの方法により
小・中学生の
福祉医療費助成を導入しており、
事業の定着を図りながら、
現物給付化に向けて研究を進めてきた。平成29年2月、市議会の
予算決算委員会教育福祉分科会から
現物給付による
子育て世帯の
負担軽減について、前向きに検討を進めるよう要望があったことや、他市の
現物給付化の動向に鑑み、今回、
償還払いによる
支給方式から
現物給付による
支給方式に変更するものである。今回の
現物給付化に当たっての
国民健康保険の
国庫負担金は196万円程度の減額になるものと試算しているとの
答弁がありました。
5
款健康保険費、1項
健康予防費、
認知症対応型共同生活介護施設整備事業、
予算額4,870万2,000円について、
認知症対応型共同生活介護施設をこれまで継続して
整備してきているが、
認知症がある
高齢者の数や
施設入所の
待機者数などの実態はとの
質疑に対し、要介護・要
支援認定を受けている約7,500人のうち約6割が
認知症という状況である。
施設入所の
待機者については、実態
調査を実施しており、令和2年の
調査では49人、令和3年の
調査では31人と把握しているとの
答弁がありました。
次に、
議案第39号「令和4年度
諫早市水道事業会計補正予算(第1号)」についてです。
賛否に関わる議員間の討議、審査後の
自由討議では、
上下水道事業は
新型コロナウイルス感染症対策関連業務にかかわらず、長期にわたって継続する
事業であり、
新型コロナウイルス感染症対策関連業務等を理由にした
移転には違和感がある。
移転を検討するのであれば、比較的短期に終了する
可能性がある
業務を対象とすべきではないか。現在の庁舎を建設する際に、分散していた水道局、
教育委員会等を本館・別館に統合した経緯がある。本館の建設から12年ほどしかたっていない中、これまでの経緯に逆行することになり、
一貫性に疑問がある。現在の
市庁舎が手狭なのは実感しており、また、
上下水道局の
移転後に
実施予定の
窓口業務の
ワンストップ化は必要だと考える。
窓口業務の
ワンストップ化について
必要性を認める一方、説明及び資料では詳細が示されず、現時点では
計画に
具体性が欠けていると言わざるを得ないとの意見がありました。
結論を出すに当たり述べられた反対の意見として、反対の立場から
上下水道事業は市民の生活に密着した
事業であり、ほかの
住民サービスの
業務と同じ場所で継続して
事業を行ってほしいこと、また、
移転によって実現できるとする
窓口業務の
ワンストップ化については、詳細が示されておらず、なお、検討を要することから、本
議案には反対であるとの意見がありました。
主な
質疑として、市長部局が
移転を求めた理由はとの
質疑に対し、大きく
2つ理由がある。
1つ目の理由は
新型コロナウイルス感染症対策など多様化する
行政需要に対応した
執務スペースの確保が必要となり、
ワクチン接種や
経済対策、
給付金など新たな
業務が増えてきたことにより、庁舎内の
会議室において
業務が行われ、本
庁舎会議室の
長期専有による恒常的な
会議室等の不足が生じている状況にあることである。また、来庁者に対する
各種申請会場の
狭隘化、来
庁者待合所における
コロナ禍に対応したソーシャル・ディスタンスの確保の課題もある。
2つ目の理由は、近年の
DX化の進展に伴う
窓口業務の
見直しである。本市においても
システムの活用により
窓口の
ワンストップ化を目指すため別館1階
フロアまで活用しながら体制を整えようとするものである。具体的には、現在、
住民系や
福祉系など
各課室で行っている届出・
申請事務のほか、3階
フロアで行っている
税証明などについても1カ所でまとめて交付できる体制を目指したと考えている。
窓口業務の
ワンストップ化を実現するためには、
別館フロアの
スペースが必要であるため
移転を求めているとの
答弁がありました。
窓口業務の
ワンストップ化の
検討状況はとの
質疑に対し、
福祉部門では以前から検討されており、今年に入ってから
住民系、
税情報を含めて具体的に検討を始めた。数年前から
窓口業務の
ワンストップ化を実施している北海道の北見市を
先進事例として、
総務省の
地域情報化アドバイザー制度を活用しながら検討を進めているとの
答弁がありました。
窓口の
ワンストップ化に対応した本館・別館1階
フロアの
レイアウトはできているのかとの
質疑に対し、現在のところ、
上下水道局移転後の
レイアウトは作成できていないが、7月には
地域情報化アドバイザーが来庁し、具体的なアドバイスをもらい検討を進める予定になっているとの
答弁がありました。
上下水道局が
移転しない場合、
窓口業務の
ワンストップ化はできないのかとの
質疑に対し、
窓口サービスを「手続」「証明」「相談」に分類して
ワンストップ化を目指す場合、「手続」「証明」については
移転しない場合でも実施できるが、「相談」については
スペースが不足するため実施が難しい。これから令和6年度までに十分検討し、内容を詰めていくが、仮に今回
移転ができないと十分な
ワンストップ窓口サービスの提供が実現できないと考えられるとの
答弁がありました。
上下水道局にとって
移転することの
メリット・
デメリットはとの
質疑に対し、
上下水道局単独で考えた場合、
メリットは
賃借料が安価になることである。現在、庁舎・倉庫・
駐車場に係る賃料に年間1,164万円ほど要しているが、
移転した場合は市への
借地料の年間143万円となる。
デメリットは、
移転により
上下水道局へ来庁される市民への
サービスが低下することである。そこで、
上下水道窓口業務の半分以上を占める
料金等の納付、
開閉栓の手続を
市庁舎窓口に残し、来庁者の
利便性の低下をできるだけ抑え、
窓口業務の
ワンストップ化を図ることで、市全体の
市民サービスが向上すると判断し、
移転に同意したものであるとの
答弁がありました。
今回の
移転予定地以外の
移転先も検討したのかとの
質疑に対し、
上下水道局が単独で
事務所建物を新築するのは難しいため、
市庁舎から1キロメートルの範囲内で様々な
移転先を検討したが、今回の
移転先が望ましいと考えているとの
答弁がありました。
移転後に
バリアフリー化を含めて
増改築が必要とのことだが、費用はどれくらいかかるのかとの
質疑に対し、契約前のため建物の具体的な仕様が示されておらず、正確な
見積りは難しいが5,000万円ほどかかる見込みであるとの
答弁がありました。
以上で、
教育厚生分科会長報告を終わります。(降壇)
5
◯委員長(津田 清君)[ 230頁]
次に、
経済建設分科会長。
6
◯経済建設分科会長(
北坂秋男君)登壇[ 230頁]
経済建設分科会長報告を行います。
当
分科会が審査した
議案及び結論につきましては、提出された
関係資料を基に慎重審査した結果、
議案第38号「令和4年度
諫早市一般会計補正予算(第2号)」のうち歳出中
関係分及び
債務負担行為補正中
関係分につきまして、
全会一致により原案どおり可決すべきとの結論に至ったところです。
現地
調査につきましては、
水産物運搬施設整備事業(有喜町
橘湾中央漁業協同組合荷捌き所)、
水産物冷凍保管施設整備事業(有喜町
水産加工場)、
都市公園長寿命化対策事業(
久山台 久山台1
号公園)、
諫早文化会館大
規模改修事業(宇都町
諫早文化会館)、旧
市営野球場解体事業(宇都町
諫早文化会館)におきまして、
調査を実施いたしました。
なお、審査の過程における
質疑の主なものは次のとおりです。
議案第38号「令和4年度
諫早市一般会計補正予算(第2号)」のうち、歳出中
関係分についてです。
7
款農林水産費、1項
農業委員会費、
農地集積・
集約化加速化対策事業、
予算額342万5,000円について、
農業委員や
農地利用最適化推進委員用に
タブレット端末60台を購入する
予算が計上されているが、
事業の目的である
農地の集積・
集約化はどのように図られるのかとの
質疑に対し、導入を予定している
タブレット端末は、
農地台帳で管理している
農地の所在、
所有者、地目、面積、貸借の
状況等の
情報にアクセスすることが可能であり、
農業委員や
農地利用最適化推進委員が
農地の集積・
集約化を促進するに当たって、
現場活動の中で、
農地の出し手や受け手の将来の意向を
筆ごとに把握し、その
情報を入力することでデータベース化され
システム内の地図に落とし込むことができる。これを活用することで、
農地中間管理機構等の
関係機関と
情報共有が可能となり、将来の
農地利用の在り方について各地域で話合いを行えるようになることで、
農地の集積・
集約化が図られるとの
答弁がありました。
8
款経済交流費、1項
商工費、
まちなか魅力拡大支援事業、
予算額1億4,150万円について、
プレミアム率30%で
補助上限額500万円の全てを使って、
商品券を発行した場合、全体の
経済効果はどのくらいが見込まれるのかとの
質疑に対し、
プレミアム率30%の場合、
商品券の
発行総額は約2,200万円になるため
予算はその20件分であることから、全体の効果は約4億4,000万円と考えているとの
答弁がありました。
8
款経済交流費、4項
文化振興費、(仮称)
市民交流センター整備事業、
予算額1,998万円について、もともと旧
市営野球場跡地に(仮称)文芸・
音楽ホールの
整備が検討されてきたと思うが、
計画の
見直しはいつ行われたのかとの
質疑に対し、これまで旧
市営野球場跡地に(仮称)文芸・
音楽ホールを
整備する
計画で進めてきたが、令和3年6月の議会で
計画を
見直し、再検討することを表明させていただいた。その後、1年ほどかけて従来からの
計画も含めて内部で検討を行ってきたが、今年に入り、
候補地を庁舎前
芝生広場にすると
内部方針を決定し、3月議会で提案させていただいたという経緯であるとの
答弁がありました。
候補地を庁舎前
芝生広場としたことについて、地元からの
反対意見はなかったのかとの
質疑に対し、
地元商店街も含め
反対意見はなかったとの
答弁がありました。
9
款建設費、2項
道路橋りょう費、
橋りょう補修事業、
予算額2億7,336万円について、
橋りょう補修事業の内容はどのようなものかとの
質疑に対し、市道として管理している883橋の
橋りょうについて5年に1度
法定点検を実施しており、点検結果を基に
諫早市橋りょう長寿命化修繕計画を策定している。現在、その
計画にのっとり184橋について優先的に補修を行う
計画である。
補修内容の主なものは剥離している
コンクリートを除去し、鉄筋のさびを落とし、再度
コンクリートでの補修などであり、このような補修により橋の
延命化を図るものであるとの
答弁がありました。
9
款建設費、4項
公園費、
都市公園長寿命化対策事業、
予算額9,920万円について。
都市公園全55公園のうち今回12公園の遊具の改修を行うとのことだが、改修の
必要性については地元と協議しながら進めているのかとの
質疑に対し、遊具の改修については、老朽化した遊具などを対象に今年度から
諫早市都市公園施設長寿命化計画に基づき、
計画的に取り組んでいくこととしており、
改修内容については、地元と協議しながら進めているところであるとの
答弁がありました。
今後の
施設改修においては
トイレや遊具を
障害者対応のものにできないかとの
質疑に対し、今後の
整備においては
長寿命化計画に基づく
整備時に、
障害者への対応も検討していくとの
答弁がありました。
以上で、
経済建設分科会長報告を終わります。(降壇)
7
◯委員長(津田 清君)[ 231頁]
質疑受付のため、しばらく休憩いたします。
午前11時9分 休憩
午前11時30分 再開
8
◯委員長(津田 清君)[ 231頁]
休憩前に引き続き、全体会を開きます。これより、各
分科会長の報告に対し、一括して
質疑に入ります。
質疑のある方。
9
◯中野太陽君[ 231頁]
質問いたします。
1つ目、
教育厚生分科会長報告に対して質問をさせていただきます。
議案第39号「令和4年度
諫早市水道事業会計補正予算(第1号)」について、まず1点目ですが、
ワンストップ化という言葉で説明がたくさんされておりますが、これまで全協とか、先日ありました
議案質疑、この中にも、
ワンストップ化という言葉は出てきていなかったと思います。今まで、出てきていなかった言葉が突然ここに出てきたのかなという印象を受けるのですが、説明してこなかった理由が何かあるのか、そういった議論があったのか伺います。
2つ目です。この
ワンストップ化も含めて、突然出てきた内容のような感じがするのですが、購入の話が、まずいつ頃、提案が当局からされたのか。また、これはお尻と言いますか、いつまでに購入しなければならないという結論を出さなければならないのか。まだ次回、またその次にでもというふうにできるのか。それが
2つ目です。
あと3点目になりますが、
移転後に
バリアフリー化を含めて
増改築をする場合、正確な
見積りは難しいが約5,000万円ほどかかるというふうな
答弁がされております。この5,000万円、内訳がある程度分かれば教えていただきたいのと、3階までありますので、
障害者のための
エレベーターは設置するのか、もしくはしなければどのような対応を取られるのか、どのような議論があったのかを伺います。
もう一つが、
経済建設分科会長報告について質問をいたします。
農業委員会費、
農地集積・
集約化加速化対策事業がございます。
タブレット端末60台を購入とありますが、この
タブレット端末は通常の
タブレットと同様の使用もできるのかできないのか、それによっての
個人情報や履歴などによる
情報流出の
危険性はないのかどうか確認をしたいと思います。
2つ目は、
経済交流費、4項
文化振興費の(仮称)
市民交流センター整備事業の中で、これは
議案質疑でもさせていただきましたが、地元やそれぞれ団体などの
反対意見などなかったのかという中で、
議案質疑の中では
駐車場の不足について言及がありましたが、
委員会の中でこの
駐車場についてはどのように考えているのかの説明があったのか伺います。
10
◯教育厚生分科会長(
湯田清美君)[ 232頁]
中野議員の質問にお答えいたします。
まず初めに、
ワンストップ化の検討の時期なのですけれども、検討については、
福祉部門では以前から検討されていたようなのですが、先進地を参考にしながら、
住民系、
税情報を含めての横断的な検討は今年に入ってからということで説明がありました。
それから、契約に関する
タイミングの件なのですけれども、いろいろなところを模索していた中で、この物件を見つけまして、この
移転先の物件が
鉄道建設・
運輸施設整備支援機構が
リース会社から9月末までの
リース契約をしているそうで、
リース期間が過ぎると解体となります。
リース会社との協議の中で、市が購入するとなれば、機構と
リース会社との間で
変更契約をする必要があって、
変更契約の期間を確保するため、この
タイミングでの契約が必要であったということでありました。そして、その
契約期間が過ぎて、もし市が保有するとなれば、
リース会社に対して、月額450万円ほどの
リース料を払わないといけないということでした。
それから、5,000万円の内訳なのですけれども、これは1階の
OAフロアの
改造費とか
トイレの数が少ないので、
トイレを増やしたりとか、そういうものを積み上げた額が5,000万円ということでありました。
あとエレベーターの設置に関しては、設置しないという御
答弁をいただきまして、もし、
障害者の方が来られたらどうするのかという
質疑に対しては、職員が1階まで下りてきて対応するという御返答でした。
以上です。
11
◯経済建設分科会長(
北坂秋男君)[ 232頁]
中野太陽議員の質問にお答えいたします。
まず、
農地集積・
集約化加速化対策事業についてです。
農業委員に
タブレットを
端末機を持たせるということでございますが、
農業委員の方に約60台を貸し出すということでございます。
中野議員の質問の内容は、これ
通常版なのか、
専用アプリが入っているのかとかいろいろ言われましたけれども、説明の中では、1回貸出しはしてあるようでございます、
農業委員の方にですね。しかし、この
タブレットは
農業委員専用の
アプリ、
タブレットになっているということで、ほかには全く使えないということになっております。
そして、
交流広場の質問です。
駐車場について、説明はあったのか、それと不足についての説明はあったのかということでございますけれども、これについては
質疑はございませんでした。
以上です。
12 ◯相浦喜代子君[ 232頁]
それでは、まずは、教育厚生
分科会です。
3ページ中段部分で、近年の
DX化の進展に伴う
窓口業務の
見直しということであります。
DX化はデジタル技術の発展をすること、この発展が最終的には
業務の
見直しをし、人員の配置の
見直しをする。
見直しをすることによって、そこの人員をどのようにほかに活用できるのかということが、大体、後に必要になってくることになるのですが、そういった意味でも、大きくある
スペースが足りなくなってきたということと、少し逆ではないかなと、この
答弁書を見せていただいて思ったわけですが、そのことについて
委員会で深められた部分があったのかお尋ねします。
それから、4ページの下段近くになりますが、今回の
移転予定地以外の
移転先も検討したのかということに関して言うと、
市庁舎から1キロの範囲内でというような御
答弁があったようですが、では、野中町以外にその
候補地があったのか、通常だと、諫早市が出ていってくださいという場合は代替地、ここがありますよ、あそこがありますよという中からの選択もあるわけですが、水道局で探してくるということであったとした場合に、諫早市の都市
計画でいえば、野中町はまだ南部区画整理の途中で、土地は諫早市の土地ですから、当然早く出ていってもらって、南部区画整理に活用できるような場所として、残しておくべきではないかと、諫早市はそう考えるのではないかと思ったのですが、そういった意味で、諫早市からの
移転地、ここはどうかというのがあったのか、ほかのところもあったのかということでお尋ねいたします。
それから、
経済建設分科会長報告の分ですが、1ページ、先ほどの
中野議員と同じところではございますが、
農業委員会の
タブレット導入ですが、
タブレット活用に関しましては、得意な方もいらっしゃるし、先ほど委員長の
答弁によりますと、何度か貸出しもされているということではありますが、技術面に関しては、
農業委員の皆様とそれから
農地利用最適化推進委員の皆様に対する研修等が何回ほど
計画されているのか、その辺りについての
委員会での
質疑があったかお尋ねいたします。
13
◯教育厚生分科会長(
湯田清美君)[ 233頁]
相浦議員の質問にお答えいたします。
ワンストップ
窓口化の
DX化による人員の配備とかの質問なのですけれども、そういう
質疑はしてきましたけれども、
ワンストップ化窓口に対する具体的な
答弁がなされませんでした。
それから、野中町以外の
候補地で言うと、一応、探しておりまして、アーケードの旧十八銀行跡地だったりとか、市民センターとか、過去に水道局がいたNTTなども検討したという御
答弁がありました。
以上です。
14
◯経済建設分科会長(
北坂秋男君)[ 233頁]
相浦議員の質問にお答えをいたします。1点でよかったのですか。(「まず1点」と言う者あり)
相浦議員の質問でございます。
農業委員への
タブレット端末の貸出しについてでございますけれども、
農業委員会によって、
タブレットの操作の研修会、これは、今からも
農業委員会の中で定期的に研修会はやっていくと、短期間にマスターできるようにやっていくという
答弁はいただいております。
以上です。
15 ◯相浦喜代子君[ 233頁]
もう一つ、再質問で、まず
農業委員会の分ですけれども、セキュリティ関連については、どのような対応をするというような説明があったのかお尋ねいたします。
それと、委員長報告2ページ目の
経済交流費、文化費、
市民交流センター整備事業ですが、ここでの
答弁では、もともと宇都町に
計画していた(仮称)文芸・
音楽ホールの場所が本庁舎前の
芝生広場に変わったということのみが、ここには書かれてあるわけですが、ここについては市民センターの老朽化に伴い、その機能を
移転するということが基本的にはあるのだと思っていたのですが、そのことについての
委員会の中での
質疑等はなかったのかお尋ねします。
16
◯経済建設分科会長(
北坂秋男君)[ 233頁]
相浦議員の質問にお答えいたします。
まず、
タブレットですね、これはパスワードを入れているということでございますので、他人が開くということは、まず、ございません。本人しか開けないということですね、多分、顔認証もなっているのではないかなと思っております。
そして、2点目、市民センターの
質疑はあったのかということです。それは
質疑はありませんでした。
17
◯委員長(津田 清君)[ 233頁]
ほかになければ、
質疑を終結いたします。
討論は、この後、本会議で行うこととしておりますので、本
委員会では省略いたします。
これより、
議案ごとに順次採決に入ります。
まず、
議案第38号「令和4年度
諫早市一般会計補正予算(第2号)」について採決をいたします。
議案第38号に対する各
分科会長報告は原案可決であります。この
分科会長報告どおり決定することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
18
◯委員長(津田 清君)[ 233頁]
異議ありませんので、
議案第38号は、原案どおり可決されました。
次に、
議案第39号「令和4年度
諫早市水道事業会計補正予算(第1号)」について採決をいたします。
議案第39号に対する
教育厚生分科会長報告は、原案否決であります。したがって、原案についてお諮りいたします。
重ねて申し上げます。原案についてお諮りいたします。なお、起立による採決をいたします。
議案第39号を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
起立なし。よって、
議案第39号は否決されました。
お諮りいたします。
予算決算委員長報告につきましては、委員長に御一任いただくことに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
19
◯委員長(津田 清君)[ 234頁]
異義ありませんので、委員長に一任することに決定いたしました。
次に、
予算決算委員会において議決されました各案件につきまして、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものがありました場合、その整理を委員長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。