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令和4年予算決算委員会(全体会) 本文 開催日:2022-06-29
令和4年予算決算委員会(全体会) 名簿 開催日:2022-06-29

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  1. 諫早市議会 2022-06-29
    令和4年予算決算委員会(全体会) 本文 開催日:2022-06-29


    取得元: 諫早市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       午前10時40分 開議 ◯委員長(津田 清君)[ 228頁]  おはようございます。  ただいまから予算決算委員会・全体会を開会いたします。  議案第38号及び議案第39号の議案2件を一括議題とし、これより各分科会長の報告を求めます。  まず、総務分科会長。 2 ◯総務分科会長森多久男君)登壇[ 228頁]  総務分科会長報告を行います。  当分科会が審査した議案及び結論につきましては、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、議案第38号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」のうち歳入全般、歳出中関係分債務負担行為補正関係分及び地方債補正については、全会一致により原案どおり可決すべきとの結論に至ったところです。  なお、審査の過程における質疑の主なものは次のとおりです。  議案第38号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」のうち、歳出中関係分について、主な質疑として、2款総務費、4項情報電算費デジタル推進事業予算額266万2,000円について、地図情報閲覧等の問合せに対し、現状ではどのように対応しているのか。また、今回の事業によりインターネット上に公開できるようになるということで、今後、どのような地図情報を公開するのかとの質疑に対し、市民や事業者は別館3階の開発支援課前に設置されている情報閲覧コーナーにおいて、統合型地図情報システムを使用し、そのシステムに搭載されている地図情報のうち都市計画情報道路情報を閲覧、入手できるようになっている。今後、インターネット上で公開する地図情報については、関係各課と調整し、検討していきたいとの答弁がありました。  3款企画財務費、3項契約管財費公共施設炭素化推進事業予算額2,800万円について、調査対象が340施設ある中で、今回は50施設を対象としているが、その根拠はとの質疑に対し、脱炭素社会の実現に向け、太陽光発電設備を設置可能な公共施設のうち2030年度までに50%の設置を目指すとする国の目標がある。340全ての公共施設調査するとなると費用も高額になることから、まずは電気料金が高額な施設など50施設調査を先行して実施し、その結果を踏まえた上で、来年度以降対応していきたいとの答弁がありました。  10款消防防災費、1項防災費自然災害対策事務予算額1,397万5,000円について、避難所における新型コロナウイルス感染症等の対策のために空気清浄機と非常用電源装置を各30台ずつ購入する計画としているが、市が指定する避難所に配置するのかとの質疑に対し、避難所初期段階で開設している施設が16カ所だが、天気予報や災害の状況によって開設数を増やしており、今回は初期段階の16カ所に配置し、その後、ほかの避難所にも順次配置することにしており、自治会が自主開設する公民館等避難所にも配置するよう考えているとの答弁がありました。  以上で、総務分科会長報告を終わります。(降壇) 3 ◯委員長(津田 清君)[ 228頁]  次に、教育厚生分科会長。 4 ◯教育厚生分科会長湯田清美君)登壇[ 228頁]  教育厚生分科会長報告を行います。  当分科会が審査した議案及び結論につきましては、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、議案第38号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」のうち歳出中関係分につきまして、全会一致により原案どおり可決すべき、議案第39号「令和4年度諫早市水道事業会計補正予算(第1号)」につきましては、反対の意見があり、挙手採決の結果、全会一致により否決すべきとの結論に至ったところです。  現地調査につきましては、民間保育所等施設整備事業(小川町)及び上下水道局庁舎取得事業(野中町)におきまして、調査を実施いたしました。
     なお、審査の過程における質疑意見等の主なものは次のとおりです。  まず、議案第38号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」のうち、歳出中関係分についてです。  主な質疑として、4款こども福祉費、3項こども福祉費保育所等給食費支援事業予算額2,998万4,000円について、国が示す平均月額給食費7,500円に民間調査会社が本年4月に実施した主要食品価格改定動向調査を基に算出された上昇率11%を乗じた額を月額の給食費高騰分として予算計上しているとのことだが、実際の給食費保育施設によって異なると思われる。支給額はどのように算出するのかとの質疑に対し、一定の額を定めて支給する方法や、保育施設ごとに実際の高騰額を算出して支給する方法が考えられる。具体的な実施要領等については、今後国から示されるのではないかと思っているが、ほかの自治体の実施状況も参考にしながら検討していきたいとの答弁がありました。  4款こども福祉費、3項こども福祉費小中学生医療費助成事業予算額3,101万1,000円について、小・中学生に対する福祉医療費現物給付化の実施について、これまでの経緯は。また、これまで国民健康保険国庫負担金が削減されるなどのペナルティがあるとの説明であったが、国庫負担金削減額は試算しているのかとの質疑に対し、本市においては、平成28年から償還払いの方法により小・中学生福祉医療費助成を導入しており、事業の定着を図りながら、現物給付化に向けて研究を進めてきた。平成29年2月、市議会の予算決算委員会教育福祉分科会から現物給付による子育て世帯負担軽減について、前向きに検討を進めるよう要望があったことや、他市の現物給付化の動向に鑑み、今回、償還払いによる支給方式から現物給付による支給方式に変更するものである。今回の現物給付化に当たっての国民健康保険国庫負担金は196万円程度の減額になるものと試算しているとの答弁がありました。  5款健康保険費、1項健康予防費認知症対応型共同生活介護施設整備事業予算額4,870万2,000円について、認知症対応型共同生活介護施設をこれまで継続して整備してきているが、認知症がある高齢者の数や施設入所待機者数などの実態はとの質疑に対し、要介護・要支援認定を受けている約7,500人のうち約6割が認知症という状況である。施設入所待機者については、実態調査を実施しており、令和2年の調査では49人、令和3年の調査では31人と把握しているとの答弁がありました。  次に、議案第39号「令和4年度諫早市水道事業会計補正予算(第1号)」についてです。  賛否に関わる議員間の討議、審査後の自由討議では、上下水道事業新型コロナウイルス感染症対策関連業務にかかわらず、長期にわたって継続する事業であり、新型コロナウイルス感染症対策関連業務等を理由にした移転には違和感がある。移転を検討するのであれば、比較的短期に終了する可能性がある業務を対象とすべきではないか。現在の庁舎を建設する際に、分散していた水道局、教育委員会等を本館・別館に統合した経緯がある。本館の建設から12年ほどしかたっていない中、これまでの経緯に逆行することになり、一貫性に疑問がある。現在の市庁舎が手狭なのは実感しており、また、上下水道局移転後に実施予定窓口業務ワンストップ化は必要だと考える。窓口業務ワンストップ化について必要性を認める一方、説明及び資料では詳細が示されず、現時点では計画具体性が欠けていると言わざるを得ないとの意見がありました。  結論を出すに当たり述べられた反対の意見として、反対の立場から上下水道事業は市民の生活に密着した事業であり、ほかの住民サービス業務と同じ場所で継続して事業を行ってほしいこと、また、移転によって実現できるとする窓口業務ワンストップ化については、詳細が示されておらず、なお、検討を要することから、本議案には反対であるとの意見がありました。  主な質疑として、市長部局が移転を求めた理由はとの質疑に対し、大きく2つ理由がある。1つ目の理由は新型コロナウイルス感染症対策など多様化する行政需要に対応した執務スペースの確保が必要となり、ワクチン接種経済対策給付金など新たな業務が増えてきたことにより、庁舎内の会議室において業務が行われ、本庁舎会議室長期専有による恒常的な会議室等の不足が生じている状況にあることである。また、来庁者に対する各種申請会場狭隘化、来庁者待合所におけるコロナ禍に対応したソーシャル・ディスタンスの確保の課題もある。  2つ目の理由は、近年のDX化の進展に伴う窓口業務見直しである。本市においてもシステムの活用により窓口ワンストップ化を目指すため別館1階フロアまで活用しながら体制を整えようとするものである。具体的には、現在、住民系福祉系など各課室で行っている届出・申請事務のほか、3階フロアで行っている税証明などについても1カ所でまとめて交付できる体制を目指したと考えている。窓口業務ワンストップ化を実現するためには、別館フロアスペースが必要であるため移転を求めているとの答弁がありました。  窓口業務ワンストップ化検討状況はとの質疑に対し、福祉部門では以前から検討されており、今年に入ってから住民系税情報を含めて具体的に検討を始めた。数年前から窓口業務ワンストップ化を実施している北海道の北見市を先進事例として、総務省地域情報化アドバイザー制度を活用しながら検討を進めているとの答弁がありました。窓口ワンストップ化に対応した本館・別館1階フロアレイアウトはできているのかとの質疑に対し、現在のところ、上下水道局移転後のレイアウトは作成できていないが、7月には地域情報化アドバイザーが来庁し、具体的なアドバイスをもらい検討を進める予定になっているとの答弁がありました。  上下水道局移転しない場合、窓口業務ワンストップ化はできないのかとの質疑に対し、窓口サービスを「手続」「証明」「相談」に分類してワンストップ化を目指す場合、「手続」「証明」については移転しない場合でも実施できるが、「相談」についてはスペースが不足するため実施が難しい。これから令和6年度までに十分検討し、内容を詰めていくが、仮に今回移転ができないと十分なワンストップ窓口サービスの提供が実現できないと考えられるとの答弁がありました。  上下水道局にとって移転することのメリットデメリットはとの質疑に対し、上下水道局単独で考えた場合、メリット賃借料が安価になることである。現在、庁舎・倉庫・駐車場に係る賃料に年間1,164万円ほど要しているが、移転した場合は市への借地料の年間143万円となる。デメリットは、移転により上下水道局へ来庁される市民へのサービスが低下することである。そこで、上下水道窓口業務の半分以上を占める料金等の納付、開閉栓の手続を市庁舎窓口に残し、来庁者の利便性の低下をできるだけ抑え、窓口業務ワンストップ化を図ることで、市全体の市民サービスが向上すると判断し、移転に同意したものであるとの答弁がありました。  今回の移転予定地以外の移転先も検討したのかとの質疑に対し、上下水道局が単独で事務所建物を新築するのは難しいため、市庁舎から1キロメートルの範囲内で様々な移転先を検討したが、今回の移転先が望ましいと考えているとの答弁がありました。  移転後にバリアフリー化を含めて増改築が必要とのことだが、費用はどれくらいかかるのかとの質疑に対し、契約前のため建物の具体的な仕様が示されておらず、正確な見積りは難しいが5,000万円ほどかかる見込みであるとの答弁がありました。  以上で、教育厚生分科会長報告を終わります。(降壇) 5 ◯委員長(津田 清君)[ 230頁]  次に、経済建設分科会長。 6 ◯経済建設分科会長北坂秋男君)登壇[ 230頁]  経済建設分科会長報告を行います。  当分科会が審査した議案及び結論につきましては、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、議案第38号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」のうち歳出中関係分及び債務負担行為補正関係分につきまして、全会一致により原案どおり可決すべきとの結論に至ったところです。  現地調査につきましては、水産物運搬施設整備事業(有喜町 橘湾中央漁業協同組合荷捌き所)、水産物冷凍保管施設整備事業(有喜町 水産加工場)、都市公園長寿命化対策事業久山台 久山台号公園)、諫早文化会館規模改修事業(宇都町 諫早文化会館)、旧市営野球場解体事業(宇都町 諫早文化会館)におきまして、調査を実施いたしました。  なお、審査の過程における質疑の主なものは次のとおりです。  議案第38号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」のうち、歳出中関係分についてです。  7款農林水産費、1項農業委員会費農地集積集約化加速化対策事業予算額342万5,000円について、農業委員農地利用最適化推進委員用タブレット端末60台を購入する予算が計上されているが、事業の目的である農地の集積・集約化はどのように図られるのかとの質疑に対し、導入を予定しているタブレット端末は、農地台帳で管理している農地の所在、所有者、地目、面積、貸借の状況等情報にアクセスすることが可能であり、農業委員農地利用最適化推進委員農地の集積・集約化を促進するに当たって、現場活動の中で、農地の出し手や受け手の将来の意向を筆ごとに把握し、その情報を入力することでデータベース化されシステム内の地図に落とし込むことができる。これを活用することで、農地中間管理機構等関係機関情報共有が可能となり、将来の農地利用の在り方について各地域で話合いを行えるようになることで、農地の集積・集約化が図られるとの答弁がありました。  8款経済交流費、1項商工費まちなか魅力拡大支援事業予算額1億4,150万円について、プレミアム率30%で補助上限額500万円の全てを使って、商品券を発行した場合、全体の経済効果はどのくらいが見込まれるのかとの質疑に対し、プレミアム率30%の場合、商品券発行総額は約2,200万円になるため予算はその20件分であることから、全体の効果は約4億4,000万円と考えているとの答弁がありました。  8款経済交流費、4項文化振興費、(仮称)市民交流センター整備事業予算額1,998万円について、もともと旧市営野球場跡地に(仮称)文芸・音楽ホール整備が検討されてきたと思うが、計画見直しはいつ行われたのかとの質疑に対し、これまで旧市営野球場跡地に(仮称)文芸・音楽ホール整備する計画で進めてきたが、令和3年6月の議会で計画見直し、再検討することを表明させていただいた。その後、1年ほどかけて従来からの計画も含めて内部で検討を行ってきたが、今年に入り、候補地を庁舎前芝生広場にすると内部方針を決定し、3月議会で提案させていただいたという経緯であるとの答弁がありました。  候補地を庁舎前芝生広場としたことについて、地元からの反対意見はなかったのかとの質疑に対し、地元商店街も含め反対意見はなかったとの答弁がありました。  9款建設費、2項道路橋りょう費橋りょう補修事業予算額2億7,336万円について、橋りょう補修事業の内容はどのようなものかとの質疑に対し、市道として管理している883橋の橋りょうについて5年に1度法定点検を実施しており、点検結果を基に諫早市橋りょう長寿命化修繕計画を策定している。現在、その計画にのっとり184橋について優先的に補修を行う計画である。補修内容の主なものは剥離しているコンクリートを除去し、鉄筋のさびを落とし、再度コンクリートでの補修などであり、このような補修により橋の延命化を図るものであるとの答弁がありました。  9款建設費、4項公園費都市公園長寿命化対策事業予算額9,920万円について。  都市公園全55公園のうち今回12公園の遊具の改修を行うとのことだが、改修の必要性については地元と協議しながら進めているのかとの質疑に対し、遊具の改修については、老朽化した遊具などを対象に今年度から諫早市都市公園施設長寿命化計画に基づき、計画的に取り組んでいくこととしており、改修内容については、地元と協議しながら進めているところであるとの答弁がありました。  今後の施設改修においてはトイレや遊具を障害者対応のものにできないかとの質疑に対し、今後の整備においては長寿命化計画に基づく整備時に、障害者への対応も検討していくとの答弁がありました。  以上で、経済建設分科会長報告を終わります。(降壇) 7 ◯委員長(津田 清君)[ 231頁]  質疑受付のため、しばらく休憩いたします。       午前11時9分 休憩       午前11時30分 再開 8 ◯委員長(津田 清君)[ 231頁]  休憩前に引き続き、全体会を開きます。これより、各分科会長の報告に対し、一括して質疑に入ります。質疑のある方。 9 ◯中野太陽君[ 231頁]  質問いたします。1つ目教育厚生分科会長報告に対して質問をさせていただきます。  議案第39号「令和4年度諫早市水道事業会計補正予算(第1号)」について、まず1点目ですが、ワンストップ化という言葉で説明がたくさんされておりますが、これまで全協とか、先日ありました議案質疑、この中にも、ワンストップ化という言葉は出てきていなかったと思います。今まで、出てきていなかった言葉が突然ここに出てきたのかなという印象を受けるのですが、説明してこなかった理由が何かあるのか、そういった議論があったのか伺います。  2つ目です。このワンストップ化も含めて、突然出てきた内容のような感じがするのですが、購入の話が、まずいつ頃、提案が当局からされたのか。また、これはお尻と言いますか、いつまでに購入しなければならないという結論を出さなければならないのか。まだ次回、またその次にでもというふうにできるのか。それが2つ目です。  あと3点目になりますが、移転後にバリアフリー化を含めて増改築をする場合、正確な見積りは難しいが約5,000万円ほどかかるというふうな答弁がされております。この5,000万円、内訳がある程度分かれば教えていただきたいのと、3階までありますので、障害者のためのエレベーターは設置するのか、もしくはしなければどのような対応を取られるのか、どのような議論があったのかを伺います。  もう一つが、経済建設分科会長報告について質問をいたします。  農業委員会費農地集積集約化加速化対策事業がございます。タブレット端末60台を購入とありますが、このタブレット端末は通常のタブレットと同様の使用もできるのかできないのか、それによっての個人情報や履歴などによる情報流出危険性はないのかどうか確認をしたいと思います。  2つ目は、経済交流費、4項文化振興費の(仮称)市民交流センター整備事業の中で、これは議案質疑でもさせていただきましたが、地元やそれぞれ団体などの反対意見などなかったのかという中で、議案質疑の中では駐車場の不足について言及がありましたが、委員会の中でこの駐車場についてはどのように考えているのかの説明があったのか伺います。 10 ◯教育厚生分科会長湯田清美君)[ 232頁]  中野議員の質問にお答えいたします。  まず初めに、ワンストップ化の検討の時期なのですけれども、検討については、福祉部門では以前から検討されていたようなのですが、先進地を参考にしながら、住民系税情報を含めての横断的な検討は今年に入ってからということで説明がありました。  それから、契約に関するタイミングの件なのですけれども、いろいろなところを模索していた中で、この物件を見つけまして、この移転先の物件が鉄道建設運輸施設整備支援機構リース会社から9月末までのリース契約をしているそうで、リース期間が過ぎると解体となります。リース会社との協議の中で、市が購入するとなれば、機構とリース会社との間で変更契約をする必要があって、変更契約の期間を確保するため、このタイミングでの契約が必要であったということでありました。そして、その契約期間が過ぎて、もし市が保有するとなれば、リース会社に対して、月額450万円ほどのリース料を払わないといけないということでした。  それから、5,000万円の内訳なのですけれども、これは1階のOAフロア改造費とかトイレの数が少ないので、トイレを増やしたりとか、そういうものを積み上げた額が5,000万円ということでありました。あとエレベーターの設置に関しては、設置しないという御答弁をいただきまして、もし、障害者の方が来られたらどうするのかという質疑に対しては、職員が1階まで下りてきて対応するという御返答でした。  以上です。 11 ◯経済建設分科会長北坂秋男君)[ 232頁]  中野太陽議員の質問にお答えいたします。  まず、農地集積集約化加速化対策事業についてです。  農業委員タブレット端末機を持たせるということでございますが、農業委員の方に約60台を貸し出すということでございます。中野議員の質問の内容は、これ通常版なのか、専用アプリが入っているのかとかいろいろ言われましたけれども、説明の中では、1回貸出しはしてあるようでございます、農業委員の方にですね。しかし、このタブレット農業委員専用アプリタブレットになっているということで、ほかには全く使えないということになっております。  そして、交流広場の質問です。駐車場について、説明はあったのか、それと不足についての説明はあったのかということでございますけれども、これについては質疑はございませんでした。  以上です。 12 ◯相浦喜代子君[ 232頁]  それでは、まずは、教育厚生分科会です。  3ページ中段部分で、近年のDX化の進展に伴う窓口業務見直しということであります。DX化はデジタル技術の発展をすること、この発展が最終的には業務見直しをし、人員の配置の見直しをする。見直しをすることによって、そこの人員をどのようにほかに活用できるのかということが、大体、後に必要になってくることになるのですが、そういった意味でも、大きくあるスペースが足りなくなってきたということと、少し逆ではないかなと、この答弁書を見せていただいて思ったわけですが、そのことについて委員会で深められた部分があったのかお尋ねします。  それから、4ページの下段近くになりますが、今回の移転予定地以外の移転先も検討したのかということに関して言うと、市庁舎から1キロの範囲内でというような御答弁があったようですが、では、野中町以外にその候補地があったのか、通常だと、諫早市が出ていってくださいという場合は代替地、ここがありますよ、あそこがありますよという中からの選択もあるわけですが、水道局で探してくるということであったとした場合に、諫早市の都市計画でいえば、野中町はまだ南部区画整理の途中で、土地は諫早市の土地ですから、当然早く出ていってもらって、南部区画整理に活用できるような場所として、残しておくべきではないかと、諫早市はそう考えるのではないかと思ったのですが、そういった意味で、諫早市からの移転地、ここはどうかというのがあったのか、ほかのところもあったのかということでお尋ねいたします。  それから、経済建設分科会長報告の分ですが、1ページ、先ほどの中野議員と同じところではございますが、農業委員会のタブレット導入ですが、タブレット活用に関しましては、得意な方もいらっしゃるし、先ほど委員長の答弁によりますと、何度か貸出しもされているということではありますが、技術面に関しては、農業委員の皆様とそれから農地利用最適化推進委員の皆様に対する研修等が何回ほど計画されているのか、その辺りについての委員会での質疑があったかお尋ねいたします。 13 ◯教育厚生分科会長湯田清美君)[ 233頁]  相浦議員の質問にお答えいたします。  ワンストップ窓口化のDX化による人員の配備とかの質問なのですけれども、そういう質疑はしてきましたけれども、ワンストップ化窓口に対する具体的な答弁がなされませんでした。  それから、野中町以外の候補地で言うと、一応、探しておりまして、アーケードの旧十八銀行跡地だったりとか、市民センターとか、過去に水道局がいたNTTなども検討したという御答弁がありました。  以上です。 14 ◯経済建設分科会長北坂秋男君)[ 233頁]  相浦議員の質問にお答えをいたします。1点でよかったのですか。(「まず1点」と言う者あり)  相浦議員の質問でございます。農業委員へのタブレット端末の貸出しについてでございますけれども、農業委員会によって、タブレットの操作の研修会、これは、今からも農業委員会の中で定期的に研修会はやっていくと、短期間にマスターできるようにやっていくという答弁はいただいております。  以上です。 15 ◯相浦喜代子君[ 233頁]  もう一つ、再質問で、まず農業委員会の分ですけれども、セキュリティ関連については、どのような対応をするというような説明があったのかお尋ねいたします。  それと、委員長報告2ページ目の経済交流費、文化費、市民交流センター整備事業ですが、ここでの答弁では、もともと宇都町に計画していた(仮称)文芸・音楽ホールの場所が本庁舎前の芝生広場に変わったということのみが、ここには書かれてあるわけですが、ここについては市民センターの老朽化に伴い、その機能を移転するということが基本的にはあるのだと思っていたのですが、そのことについての委員会の中での質疑等はなかったのかお尋ねします。 16 ◯経済建設分科会長北坂秋男君)[ 233頁]  相浦議員の質問にお答えいたします。  まず、タブレットですね、これはパスワードを入れているということでございますので、他人が開くということは、まず、ございません。本人しか開けないということですね、多分、顔認証もなっているのではないかなと思っております。  そして、2点目、市民センターの質疑はあったのかということです。それは質疑はありませんでした。 17 ◯委員長(津田 清君)[ 233頁]  ほかになければ、質疑を終結いたします。  討論は、この後、本会議で行うこととしておりますので、本委員会では省略いたします。  これより、議案ごとに順次採決に入ります。  まず、議案第38号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第2号)」について採決をいたします。  議案第38号に対する各分科会長報告は原案可決であります。この分科会長報告どおり決定することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) 18 ◯委員長(津田 清君)[ 233頁]  異議ありませんので、議案第38号は、原案どおり可決されました。  次に、議案第39号「令和4年度諫早市水道事業会計補正予算(第1号)」について採決をいたします。  議案第39号に対する教育厚生分科会長報告は、原案否決であります。したがって、原案についてお諮りいたします。  重ねて申し上げます。原案についてお諮りいたします。なお、起立による採決をいたします。  議案第39号を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。  起立なし。よって、議案第39号は否決されました。  お諮りいたします。  予算決算委員長報告につきましては、委員長に御一任いただくことに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) 19 ◯委員長(津田 清君)[ 234頁]  異義ありませんので、委員長に一任することに決定いたしました。  次に、予算決算委員会において議決されました各案件につきまして、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものがありました場合、その整理を委員長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
      (「異議なし」と言う者あり) 20 ◯委員長(津田 清君)[ 234頁]  異議ありませんので、これら整理を要するものにつきましては、委員長に委任することに決定いたしました。  これをもって、予算決算委員会・全体会を閉会いたします。       午前11時46分 閉議  上記、会議録を調製し署名する。        予算決算委員長 津 田   清 Copyright © ISAHAYA City Assembly All rights reserved. ページの先頭へ...